GOLDBLEND

『GOLDBLEND』
奥田民生スタジオ・アルバム
リリース
録音 1999年5月 - 11月
ソニー・ミュージック信濃町スタジオ
一口坂スタジオ
ジャンル ロック
時間
レーベル Sony Records
プロデュース 奥田民生
専門評論家によるレビュー
  • cdjournal.com link (全体)
チャート最高順位
  • 週間6位(オリコン
  • 登場回数8回(オリコン)
  • 奥田民生 アルバム 年表
    股旅
    1998年
    GOLDBLEND
    2000年
    CAR SONGS OF THE YEARS
    2001年
    『GOLDBLEND』収録のシングル
    1. 「マシマロ」
      リリース: 2000年1月19日
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    GOLDBLEND』(ゴールドブレンド)は、日本のミュージシャン奥田民生の5枚目のアルバムである。2000年3月23日発売。発売元はソニーレコーズ。完全限定生産アナログ盤も同時発売。2007年12月19日に完全生産限定盤、紙ジャケット仕様で再発。

    概要

    • 前作『股旅』から2年ぶりのアルバム。シングル「月を超えろ」は奥田曰くミニアルバム的なニュアンスであったため、今作には収録されなかった。
    • ジャケット写真は先行シングル「マシマロ」と同じものを編集・合成したもの。
    • 当時のツアーメンバーを指す呼称として後に定着する「GOZ」が初めて登場した作品でもある。
    • アルバムタイトルにはトータルコンセプトが特になく、各曲がバラバラだが見事にブレンドされているという意味が込めてられている。
    • シングル「月を超えろ」を引っ提げて行われたツアー「CANNONBALL」で演奏されていた「ガソリンガタリン」と「車カー」は収録されず、『CAR SONGS OF THE YEARS』に収録された。「たんじょうび」は未発表のままである。

    収録曲

    CD
    全作詞・作曲: 奥田民生(#7, 作曲:GOZ)、全編曲: 奥田民生。
    #タイトル作詞作曲・編曲時間
    1.荒野を行く奥田民生(#7, 作曲:GOZ)奥田民生(#7, 作曲:GOZ)
    2.マシマロ奥田民生(#7, 作曲:GOZ)奥田民生(#7, 作曲:GOZ)
    3.彼が泣く奥田民生(#7, 作曲:GOZ)奥田民生(#7, 作曲:GOZ)
    4.羊の歩み奥田民生(#7, 作曲:GOZ)奥田民生(#7, 作曲:GOZ)
    5.たったった奥田民生(#7, 作曲:GOZ)奥田民生(#7, 作曲:GOZ)
    6.ウアホ奥田民生(#7, 作曲:GOZ)奥田民生(#7, 作曲:GOZ)
    7.GOLDENBALL奥田民生(#7, 作曲:GOZ)奥田民生(#7, 作曲:GOZ)
    8.KING of KIN奥田民生(#7, 作曲:GOZ)奥田民生(#7, 作曲:GOZ)
    9.イオン奥田民生(#7, 作曲:GOZ)奥田民生(#7, 作曲:GOZ)
    10.ときめきファンタジーIII奥田民生(#7, 作曲:GOZ)奥田民生(#7, 作曲:GOZ)
    11.ふれあい奥田民生(#7, 作曲:GOZ)奥田民生(#7, 作曲:GOZ)
    12.近未来奥田民生(#7, 作曲:GOZ)奥田民生(#7, 作曲:GOZ)
    13.トロフィー奥田民生(#7, 作曲:GOZ)奥田民生(#7, 作曲:GOZ)
    合計時間:

    曲解説

    1. 荒野を行く
      ビートルズの「ゲット・バック」のテイストの曲[1]
    2. マシマロ
      先行シングル。『奥田民生・カバーズ』で木村カエラカバーしている。
    3. 彼が泣く
    4. 羊の歩み
    5. たったった
    6. ウアホ
      一聴すると呟くような奥田のボーカルと落ち着いたピアノの物静かな曲のようだが、実は小さな音量でバックで激しいドラムとギターが鳴っている(間奏で一瞬フェードインしてくる)。
      ライブではこの曲だけ離れた所にセットされたドラムに古田が移動したり、ベースの根岸が何故かエアウォーカーに乗って演奏したりと混沌とした演出がなされていた。
    7. GOLDENBALL
      「CANNONBALL」ツアーで披露された同名のインスト曲をリアレンジして収録。当初は「BASEBALL」とする予定であったが何故か変更になり、曲中の台詞も「ベースボール!」に「ゴールデンボール!」を被せるように収録されている。
    8. KING of KIN
      タイトルは「菌の王様」と言う意味でビフィズス菌ヨーグルトのことを歌っている。
      「別冊カドカワ 総力特集奥田民生」(2008年)に菌を題材とした漫画作品「もやしもん」とのコラボレーション作品が掲載されている。
    9. イオン
    10. ときめきファンタジーIII
      歌詞にぷよぷよドラゴンファンタジーときめき、ハザード、ボンバー裏技などテレビゲームに関連する単語が多く使われている。タイトルに「III」とあるが「I」や「II」が存在するわけではない。
      DVD「OT clips of the years」にボーナス・トラック「ときめけ!奥田ファンタジー大賞受賞作品オムニバス」としてCGを駆使したPVが収録されている。
    11. ふれあい
    12. 近未来
      シングル候補だったが、「マシマロ」にタイアップがついたため、そちらがシングルとなった。そんな経緯もあってかベスト・アルバム記念ライダー1号〜奥田民生シングルコレクション〜』に収録された。
    13. トロフィー
      『奥田民生・カバーズ』でウルフルズがカバーしている(「ヘヘヘイ」とのメドレー)。

    参加ミュージシャン

    GOZ

    脚注

    [脚注の使い方]
    1. ^ “奥田民生「荒野を行く」の楽曲(シングル)・歌詞ページ”. RecoChoku. RecoChoku Co.,Ltd. 2021年10月8日閲覧。


    シングル
    オリジナル

    1.休日 - 2.愛のために - 3.息子 - 4.コーヒー - 5.悩んで学んで - 6.イージュー★ライダー - 7.恋のかけら - 8.さすらい - 9.月を超えろ - 10.マシマロ - 11.The STANDARD - 12.CUSTOM - 13.花になる - 14.ヘヘヘイ - 15.まんをじして - 16.サウンド・オブ・ミュージック - 17.スカイウォーカー - 18.何と言う - 19.トリッパー - 20.MANY - 21.無限の風 - 22.SUNのSON - 23.最強のこれから - 24.拳を天につき上げろ - 25.風は西から - 26.エンジン - 27.サテスハクション - 28.太陽は見ている

    その他
    アルバム
    オリジナル

    1.29 - 2.30 - 3.FAILBOX - 4.股旅 - 5.GOLDBLEND - 6.E - 7.LION - 8.comp - 9.Fantastic OT9 - 10.OTRL - 11.O.T.Come Home - 12.サボテンミュージアム

    ベスト
    ライブ

    1.OKUDA TAMIO LIVE SONGS OF THE YEARS / CD - 2.Gray Ray & The Chain Gang Tour Live in Tokyo 2012- 3.秋コレ 〜MTR&Y Tour 2015〜- 4.奥田民生 生誕50周年伝説“となりのベートーベン"

    企画盤

    CAR SONGS OF THE YEARS - 奥田民生・カバーズ - BETTER SONGS OF THE YEARS - 僕らのワンダフルデイズ サウンドトラック - 奥田民生・カバーズ2 - 奥田民生になりたいボーイに贈るプレイリスト - カンタンカンタビレ

    その他

    O.P.KING (O.P.KING)

    映像作品
    LIVE

    tamio okuda TOUR "29-30" - tamio okuda TOURDUST "0-30" - TOUR 1997 股旅 - ひとり股旅 - TOUR 2000 GOLDBLEND - OKUDA TAMIO LIVE SONGS OF THE YEARS / DVD - ひとり股旅スペシャル@広島市民球場 - okuda tamio Cheap Trip 2006 - okuda tamio FANTASTIC TOUR 08 - OKUDA TAMIO JAPAN TOUR MTR&Y 2010 C.C.Lemon Hall - ひとり股旅スペシャル@厳島神社

    PV

    OT clips of the years - OT clips of the years Vol.2

    その他

    END OF SUMMER (O.P.KING)

    楽曲
    ユニット
    関連項目
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    • MusicBrainzリリース・グループ
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